当サイト【建設Rebuilding~建リビ~】を監修してくださった、株式会社Office Conciergeの小松延顕氏は、分かりやすく、使いやすいITで、企業の利益を増やし、働く人の喜びに貢献するを使命に、建設業に特化した業務統合(DI推進)システム「建設BALENA」を開発。運用保守サポートまでを一貫して行う事業をメインに行なっています。
初期費用0円、月額費用16,500円(税込)から導入ができるにも関わらず、完全オーダーメイド&カスタマイズにて対応する企業としての考えをインタビューしました。
当サイト【建設Rebuilding~建リビ~】を監修してくださった、株式会社Office Conciergeの小松延顕氏は、分かりやすく、使いやすいITで、企業の利益を増やし、働く人の喜びに貢献するを使命に、建設業に特化した業務統合(DI推進)システム「建設BALENA」を開発。運用保守サポートまでを一貫して行う事業をメインに行なっています。
初期費用0円、月額費用16,500円(税込)から導入ができるにも関わらず、完全オーダーメイド&カスタマイズにて対応する企業としての考えをインタビューしました。
小松氏
「創業時はオフィス機器を中心に扱っていた株式会社Office Conciergeですが、建設業の方から「見積書と請求書と顧客リストをひとつに紐付けできないか」という相談を受けたことから、現在のような建設業DXの専門会社への歩みがスタートしました。
社員数十人の建設会社から、社長やそのご家族のみで経営されている会社まで、様々なお客様から問い合わせをいただきましたが、どの会社さんも慢性的な人手不足に陥っている状態でした。その中で新しいIT情報をキャッチアップし、比較検討して判断し、システムを導入して、運用まですることは不可能に近いと感じました。余計な作業に時間を割くくらいなら、ご自身の本来の業務に専念していただきたい。お客様に代わって、必要なサービスをマッチングさせていただきたい。これこそ、我々の役割だと自負しています。」
小松氏
「ひとくちに建設業と言っても、工事業種は29種類に分かれており、どのような顧客が中心か、元受けか下請けかといった、会社ごとの立ち位置でそれぞれ業務フローはまったく異なります。
各社それぞれ異なる悩みや、発生している煩雑な作業を、可能な限りやりやすくするため、お客様の業務フローに合わせて、オーダーメイドの業務管理システムを提供する必要があると感じ、取り組んできていきました。
ご依頼いただいたお客様のご要望に応えていく中で蓄積された知見やデータを基に、建設業へ特化した汎用性のあるパッケージソフトとして開発したのが「建設BALENA」です。
建設BALENAは、建設業に関する業務を統合し、一括管理できるシステムです。リフォームや工務店、足場など、幅広い建設業種に対応できる汎用性に加え、現場管理はもちろん、原価管理や顧客情報管理まで、様々な機能を網羅しています。
工事ごとの予算管理、帳票の自動作成に加え、オフィスに戻らずにiOS端末から現場で日報を入力するなど、現場の負担やそれまで把握が難しかった点を、簡単操作で把握できるよう設計しました。」
小松氏
「DXの推進と聞くと、様々なITシステムやツール、アプリなどを導入すればいいと考えがちですが、正確にはこれは誤りです。DX化で重要なのは、いかに情報を統合・一括管理できるのかという点と、できる限り新しいルールや作業を増やさず、むしろ減らしていけるのかという点です。」
小松氏
「まず取り組むべきは、現状の可視化でしょう。現在の情報管理は複数のシステムで行っているのか、Excelなのか、クラウドなのか、状況の把握が必要となります。また、例えば写真付きの報告書の制作・提出までにどのようなフローがあり、どこで分断が発生しているのかなどをまとめる必要があります。
従来のフローが「写真を撮る⇒LINEのアルバムに集約する⇒PCに落とす⇒Excelのフォーマットに貼る⇒帳票入力する⇒PDF変換する⇒メールを送る⇒顧客とリンクされた台帳・フォーマットをスマホで開く⇒カメラで写真を撮る⇒帳票が完成⇒その場でPDF変換⇒メールでエンドユーザーへ連絡できる」…といった煩雑な状況だったとします。
これを「写真を撮影する⇒タブレットでダイレクトな書き込みをする⇒ひとつのフォーマットに必要情報を入力する」…といった作業だけで、残りを自動化させることができれば、はじめてDX化に成功したといえるでしょう。」
引用元:株式会社Office Concierge公式HP
(https://office-concierge.co.jp/balena_about/#anc1)
「そのほかにも、書類作成や経理関連のことなどで、ひとつの工程が分断されると、そこで作業が倍かかります。人の努力では改善できないところを改善し、構造的に生産性を高めるためには、「建設BALENA」のような統合システムが必要不可欠なのです。」
小松氏
「また、これも誤解をされやすい点ですが、単純にシステムを導入するのではなく、人の視点や思考による調整やカスタマイズは、少なくともシステム運用が軌道に乗るまでは、DX化の成功のために必要不可欠です。
建設業は業種によってまず業務内容が大きく異なり、さらに例えば内装業者の方でも、戸建てか、マンションが多いかで必要な業務や書類は大きく違ってきます。違うということは、快適に使うためには違うシステムが必要。パッケージソフトだけでは適合不可能だと考えています。
とはいえ、まったくのゼロから自社に合わせたオーダーメイドなシステムを構築しようと考えると、その開発費用は安く見積もっても1,000万円以上になるのが実情です。まずパッケージソフトで安く入れられるもので、カスタマイズできて、将来的にもカスタマイズできるという視点を、弊社では大切にしました。」
引用元:株式会社Office Concierge公式HP
(https://office-concierge.co.jp/balena_about/#anc1)
「商品はデジタルであっても、システムを使用するのは人間である。人間に使い方を教えるのは、人間が最適です。使いやすさを追求したカスタマイズや、その場その場での保守サポートは、ある意味ではアナログでないと無理だと考えています。
人対人での対話を密にするため、弊社では専任の担当者2名設定。お客様との打ち合わせでも、司会進行のために1名、具体的なタスクを認識しお客様のタスク管理表をまとめ指示を出す担当者が1名、議事録1名、技術職のスタッフ1名の系4名で参加。その会社さんのIT専門部署を弊社で受け持っているという体制で臨んでいます。
各社の使い方に合わせて、必要な機能のカスタマイズは無制限。会社の業務内容の変化や法改正にも随時対応してこそ、本当のDX化が実現できるのです。」
引用元:株式会社Office Concierge公式HP
(https://office-concierge.co.jp/)
ここまで建設業のDX化に関して小松氏のお話をうかがってきましたが、株式会社Office Conciergeではその建設会社の現在地に合わせた提案を行っているそうです。抱えている問題の原因は何か、解決策はどのようなものがあるのか、本当にDX化が必要かも含め、気軽に相談を受け付けているとのこと。
「日本の建設業が持つポテンシャル」を信じる小松氏と株式会社Office Conciergeだからこそ、「自社の、そしてご自身のポテンシャル」に気づく機会になるのではないでしょうか。DX化だけでなく、自社の業務に少しでも改善したい点がある場合は、一度相談をしてみることをおすすめします。
株式会社Office Conciergeへ
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設立 | 平成18年1⽉23⽇ |
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本社所在地 | 東京都豊島区北大塚2-1-1ba05 5F |
事業内容 | 業務統合システム建設BALENAの開発販売及び運用保守 |
WebサイトURL | http://www.office-concierge.co.jp/ |
電話番号 | 0359854014 |