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勤怠・労務管理ができていない

なぜDX化により、工事現場の勤怠・労務管理改善できるのか、中小建設業のDX専門会社のアドバイスをまとめました。

アナログな勤怠管理で、サービス残業が恒常化

タイムカードを会社で打刻しなければならず、現場に直行直帰できない、残業時間を紙で申請する必要があるなど、勤怠管理がほとんど手作業で大変です。その結果、正式な残業時間が自分も会社も把握できておらず、サービス残業が恒常化してしまっています。

目次

なぜ問題が起きる?その原因を考える

建設業では複雑な勤務が多く労働時間の集計・把握が大変です。客観的で正確な労働時間の把握ができず、未だ「働き方改革」に着手できていない企業が多いことが問題となっています。

打刻するため現場に直行直帰できない

建設業は会社員のように毎日同じオフィスで仕事をするのではなく、各建設現場に行かなければ仕事ができません。建設現場では勤務時間を記録できるものがないため、タイムカード打刻のために会社に行く必要があります。日報で勤務時間を報告する場合もパソコンを使って作成するため作業の開始前、終了後に会社に行かなければならず、現場から直行直帰できません。

アナログ方式の勤怠集計で手間と時間がかかる

建設業ではタイムカード打刻や日報などアナログな勤怠管理を行っているところが多くあります。1人が複数の現場を掛け持ちしている、現場ごとに勤務時間が異なるなど複雑な勤務のため勤怠の集計・管理が難しい状況です。勤務時間に抜けがあると出勤・退勤時間の確認をする必要が出てきて、さらに集計作業の工数が増えることになります。

打刻漏れや不正打刻が発生しやすい環境

建設業の従業員は日報などで出勤・退勤時刻を報告しています。タイムカードを導入している場合は、作業現場に行く前と作業終了後に会社で打刻しなければなりません。手間がかかるだけでなく、現場からの移動時間が含まれ正確な勤務時間の把握がしづらくなります。手書き日報や事務員に代理打刻を依頼できる環境は、打刻漏れや不正打刻が横行する恐れがあります。

正確な勤怠を把握できず法令違反状態になることも

勤怠集計に表計算ソフト(エクセル)を使っていたとしても、時刻の転記など手作業が多く、計算・入力ミスが発生する恐れがあります。そもそも日報での報告が誤りや記憶違いなど、信憑性に欠けるという問題も。正確な集計ができなければ残業時間や年休消化の把握が遅れ、常に法令違反状態になっているケースもあるようです。

なぜDX化により、勤怠・労務管理は改善できる?

課題解決の道
中小建設業DXの
プロフェッショナル
小松延顕氏からのアドバイス
勤務時間の報告のために
会社へ行かずにすむ環境を

建設業では多くの場合、従業員が日報を作成して事務員が勤怠を集計するといった方法で勤怠を管理しています。現場での作業前後に会社に寄ってタイムカードの打刻をしている会社もあります。DX化によりシステムを構築することでスマートフォンやタブレットを使って現場や外出先から簡単に打刻できるようになり、誰がいつどこで打刻したか、わかるものなので不正打刻の防止策としても有効です。

小松延顕氏

建設業では多くの場合、従業員が日報を作成して事務員が勤怠を集計するといった方法で勤怠を管理しています。現場での作業前後に会社に寄ってタイムカードの打刻をしている会社もあります。DX化によりシステムを構築することでスマートフォンやタブレットを使って現場や外出先から簡単に打刻できるようになり、誰がいつどこで打刻したか、わかるものなので不正打刻の防止策としても有効です。

勤怠を自動集計して手間やコストを削減

1日に複数の現場を掛け持ちしている、現場ごとに勤務時間が違う、シフト制・フレックス制を導入しているなど複雑な勤務でも各作業現場からの勤務状況を自動で集計し、事務作業を軽減できます。タイムカードや日報から時間を転記し、勤務時間を計算する必要はありません。事務作業の工数を減らし簡略化できることで勤怠管理にかかる手間とコストを削減できます。

また、建設業の勤怠管理は現場やプロジェクトの工数管理と連動しているものです。プロジェクトに必要な工数を見積り、予定工数に対して実績工数がどれくらいあるのかをモニタリングするために従業員の勤怠データ管理は欠かせません。DX化すると従業員の打刻データなどを蓄積し、自動的に現場ごとの労働時間や残業時間を集計、工数管理に必要なデータを簡単に集計できるので集計作業の負担を大幅に軽減できます。

残業時間を管理、有休取得促進の一助にも

長時間労働が発生しやすい建設業では残業時間が規制の上限を超えないよう管理しなければなりません。DX化すれば設定した労働時間を超えると従業員と管理者にアラートで知らせることができます。低い有休取得率も、システムで従業員の休暇を可視化して管理し、有休取得を促すことも可能です。「働き方改革」を進めるための正確な労働時間管理ができるようになります。

自分も管理側も納得できる勤怠管理に!

いつでも、その場で打刻や勤怠の申請ができるようになったので、余計な本社への出勤の必要がなくなりました。移動時間もしっかり勤怠に含まれるようになり、納得できる残業代がもらえるようになったと思います。残業時間が多いとアラートが出るので、自分でのコントロールもしやすいです。

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「建設BALENA」の小松延顕氏
             
まるで社内DX担当者のように寄り添う
「建設BALENA」の小松延顕氏

株式会社Office Conciergeの小松延顕氏は分かりやすく、使いやすいITで、企業の利益を増やし、働く人の喜びに貢献するを使命に、建設業に特化した業務統合(DI推進)システム「建設BALENA」を開発。運用保守サポートまでを一貫して行う事業をメインに行なっています。
初期費用0円、月額費用16,500円(税込)から導入ができるにも関わらず、完全オーダーメイド&カスタマイズにて対応する「建設BALENA」の魅力について伺いました。

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