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事例から考える中小建設業DXの構築手引き【建設Rebuilding~建リビ~】 » 【作業現場】施工・工程管理の問題点とDXによる解決方法題点とDXによる解決方法 » 工程表の変更がリアルタイムに共有できない

工程表の変更がリアルタイムに共有できない

なぜDX化により、工程表の変更・共有が改善できるのか、中小建設業のDX専門会社のアドバイスをまとめました。

工程表の変更が全員に届かず、二度手間三度手間が発生

工事を予定していた期間に雨天が続いてしまい、その後の工程を後ろ倒しに変更しましたが、全職員に連絡が行き渡らなかったため、次の作業のスタッフが出勤してしまうトラブルが発生しました。また、社内用・顧客用など複数の工程表を作成しなければならないのがとても手間です。

目次

なぜ問題が起きる?その原因を考える

現場作業の日程や工程をまとめた工程表は進捗状況や人員の配置、作業時間の把握のために必要なものです。

イレギュラーな出来事やトラブル発生時に工程表を修正しますが、修正したものがリアルタイムで情報共有できないという問題が発生しています。

工程表を表計算ソフト(エクセル)で作成している

工程表はイレギュラーやトラブルが発生する度に修正が必要です。総合工程表、細部工程表、月間工程表、週間工程表などいくつも種類があり、複数の工程表を修正しなければならず、とても手間がかかります

手作業による入力ミスや何人かで作業して多くのデータが存在してしまい、混乱を招く恐れもあります。

社内用・顧客用など異なる種類の作成に手間がかかる

社内と社外の関係者では伝えたい情報が異なるので複数のフォーマットを用意してそれぞれ作成しなければなりません。

調達先や外注先など複数の外部企業が工事に関わっている場合は、その企業の数だけ異なるフォーマットで報告書を作らなければならず、効率が悪く時間と手間のかかる作業となり、印刷して配布する手間もあります。

限定的な情報共有で作業効率が低下している

工程表は複数の部署などが関わる場合、すべての部署で情報共有をして工事を円滑に進める必要があります。

チームリーダーなど限定して情報管理をしていると、他の従業員は工程表が確認できず、いちいちリーダーに確認することになり双方の作業効率が落ち、工事全体の効率も悪くなるでしょう。自社や外部、情報を把握すべき人全体で情報共有することが大切です。

修正した工程表をリアルタイムで情報共有できていない

建築現場では悪天候や資材不足、職人の病欠など、さまざまなイレギュラーが頻繁に発生します。

工程表が修正されると、修正した工程表を素早く確認して状況を把握できなければ工事作業の遅れや工程がストップするような事態にもなりかねません。修正された工程表はタイムラグなく、必要な人すべてが確認できるようにしておくことが大切です。

なぜDX化により、工程表の共有が改善できる?

課題解決の道
中小建設業DXの
プロフェッショナル
小松延顕氏からのアドバイス
現場ですぐに工程表を修正、
自動集計・計算で効率良く作成

日々状況の変わる現場では、どうしても工程表の修正は発生するものです。それをどのように管理し、共有できるシステムを構築できるかが、DX化のポイントとなります。クラウド型の業務統合システムならば、スマートフォンやタブレットを使って現場にいながら工程表の確認・修正が行えます。工程表はあくまで1つ、それを更新していく形なので、誰がいつ閲覧しても常に最新の状態が共有されます。工程表のファイル名設定ルールなどをつくる必要もありません。
休日自動判定を設定すると作業工程に必要な日数を自動計算して簡単に予定や進捗を更新でき、データはリアルタイムで反映。パソコン作業のためにわざわざ会社に移動していた時間がなくなり、その時間を別作業で有効に使えます。

小松延顕氏

日々状況の変わる現場では、どうしても工程表の修正は発生するものです。それをどのように管理し、共有できるシステムを構築できるかが、DX化のポイントとなります。クラウド型の業務統合システムならば、スマートフォンやタブレットを使って現場にいながら工程表の確認・修正が行えます。工程表はあくまで1つ、それを更新していく形なので、誰がいつ閲覧しても常に最新の状態が共有されます。工程表のファイル名設定ルールなどをつくる必要もありません。
休日自動判定を設定すると作業工程に必要な日数を自動計算して簡単に予定や進捗を更新でき、データはリアルタイムで反映。パソコン作業のためにわざわざ会社に移動していた時間がなくなり、その時間を別作業で有効に使えます。

情報を見える化して情報共有し、作業効率をアップ

クラウド上で管理されるためインターネットが使える環境であれば、どこにいてもスマートフォンやタブレットで工程表を閲覧できます。

情報を「見える化」することで情報に対する理解度が高まり、意思決定のスピードも速くなり作業効率アップにもつながります。各自が作業状況を認識することで、現場全体の作業効率も高まるでしょう。外部システムと連携すれば外部の関連会社との情報共有も円滑に行えます。

必要な情報を選び、部署ごとの工程表が作成できる

プロジェクトごとや社内用・社外用など、工程表で見せたい情報を選び必要な情報だけを共有することができます。

たくさんの企業が関わる大きなプロジェクトで工程表が複雑になっても、それぞれの部署や企業に適した、見せたい情報の工程表が簡単に作成でき、クラウド型であれば印刷して配る手間や時間が省け、素早く情報共有できます。複数のプロジェクトや部署を俯瞰的に管理することも可能です。

全員が同じ工程表を見ているという安心感

手元のタブレットで1つの工程表を修正すれば、リアルタイムに反映されるうえ、全員の手元の工程表が修正できるというのが画期的です。どの工程表を見ているのかなどの管理が必要ないので、安心感があります。顧客用の工程表も一緒に修正されるので、二度手間三度手間が発生しません。

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「建設BALENA」の小松延顕氏
             
まるで社内DX担当者のように寄り添う
「建設BALENA」の小松延顕氏

株式会社Office Conciergeの小松延顕氏は分かりやすく、使いやすいITで、企業の利益を増やし、働く人の喜びに貢献するを使命に、建設業に特化した業務統合(DI推進)システム「建設BALENA」を開発。運用保守サポートまでを一貫して行う事業をメインに行なっています。
初期費用0円、月額費用16,500円(税込)から導入ができるにも関わらず、完全オーダーメイド&カスタマイズにて対応する「建設BALENA」の魅力について伺いました。

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