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リフォーム施工会社のDX化事例

無駄を省いて効率的に、働き方改革の鍵となるDX

リフォーム施工会社の株式会社キタセツとは

株式会社TRUST

引用元:株式会社キタセツHP(https://www.kitasetsu.co.jp/)

東京都大田区で地域密着した総合リフォーム事業を営む、株式会社キタセツ。地域の皆さんのリピートが非常に多いのが同社の特徴です。毎月のお問い合わせ数は250件。そのうちの約7割がリピートのお客様だそうです。

現在はリフォームの新ブランド「Moreform(モアフォーム)」を立ち上げました。このブランドのコンセプトは「本物の家づくり」です。1年中アクティブに、そして健康的に過ごせる「断熱・遮熱」がしっかり施工された家を提供しています。

DX前に抱えていた課題

導入しているソフトが連携していないため、入力の手間が増大

キタセツではもともと工事総合ソフトを使っていましたが、それだけでは自社でしたいこと・必要なことがすべて備わっていませんでした。そのため、必要な部分を付け足し、付け足しと「ソフトの増築工事」をしていった結果、最終的には3つのソフトを使うことになっていたそうです。

ばらばらに導入した3つのソフトは連携していないものですから、すべてのソフトに同じ顧客情報など別々に入力しなくてはならず、手間ばかりかかっていました。その入力の手間は社員さんから非常に不評だったそうです。

また、顧客情報などのデータがひとつにまとまっておらず、個人管理の状態になっていたため、お客様からの問い合わせに対して「担当者に聞かないとわからない」といったことも多かったそうです。当然、連絡ミスによってお客様を待たせたり、間違ったことを伝えたりするといったミスが発生し、結果としてクレームに繋がっていました。

DXのポイントと改善された点

すべてのシステムを統合することで、無駄をとことん省く

お客様情報がすべてわかる顧客管理をこのソフトで行います。案件が発生したら工事台帳をつくり、工事台帳から見積もり、そして見積もりから契約になるとそこから発注書、請求書の制作、入金管理などすべて1つのシステムで対応。「ここを修正すればすべてが修正され、ここを見ればすべての状況がわかる」環境を構築しました。

社員においては、日報の作成も同システムを使用。日々の行動スケジュールを入力するだけで、自動的に日報ができてしまいます。導入してからスタッフは作業が楽になり、帰る時間も早くなったそうです。

システムを統括することで社員間はもちろん、社員と協力業者のスケジュール・案件の工程管理も可能に。「A様邸のリフォーム現場には誰が行くのか?」という、工事の担当者の予定まで瞬時に工程表へ反映されるようになりました。

建築一式工事業のDX化まとめ

カスタマイズ性を重視することで成功したDX

システムを統合し、一括管理が可能となった結果、情報の共有が簡単にできるようになったという同社。オフィスの外にいてもスマホやタブレットから操作でき、ひとつの案件を、営業、工事スタッフ、そして内勤の事務スタッフみんなで共有できるようになって連絡ミスがなくなったそうです。

ただ、このシステムの統合に至るまでに数社へ問い合わせたものの、「うちではできない」と断られることも多かったとか。使いやすさを追求するためには、カスタマイズ性にすぐれたシステムを提供している会社への相談が必要だといえそうです。

DX
「建設BALENA」の小松延顕氏
             
まるで社内DX担当者のように寄り添う
「建設BALENA」の小松延顕氏

株式会社Office Conciergeの小松延顕氏は分かりやすく、使いやすいITで、企業の利益を増やし、働く人の喜びに貢献するを使命に、建設業に特化した業務統合(DI推進)システム「建設BALENA」を開発。運用保守サポートまでを一貫して行う事業をメインに行なっています。
初期費用0円、月額費用16,500円(税込)から導入ができるにも関わらず、完全オーダーメイド&カスタマイズにて対応する「建設BALENA」の魅力について伺いました。

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