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中長期的な経営戦略が立てられていない

なぜDX化により中長期的な経営戦略が立てられるようになるのか、中小建設業のDX専門会社のアドバイスをまとめました。

従業員は具体的な行動がわからず意識もバラバラに

環境の変化が激しい建設業界では将来のことはわからないため、詳細な経営計画を作成してもムダになってしまう可能性が高いです。ただそれでは従業員のモチベーションが下がり、生産性も下がっている状況。自社の強み・弱みと言われてもよくわからないため、指標が立てられずにいます。

目次

なぜ問題が起きる?その原因を考える

経営戦略を立てていない企業の従業員は「何をして何をしなくていいのか」具体的な行動がわからず、能力も十分発揮できなくなります。

経営戦略がなく従業員は具体的な行動がわからない

経営戦略がないと課題や数値的目標が明確でないため、従業員は具体的な行動がわからなくなってしまいます。

さまざまな対策も立てられず計画を現場に落とし込むこともできないので、従業員が「何を行い、何を行わないか?」といったことを明らかにできません。従業員の事業環境への理解が不十分となり、その能力は十分に発揮できないでしょう。

従業員の意識がバラバラで生産性が低下している

経営戦略がなければ活動の方向性や指標がわからず、従業員が一体となって業務に取り組むことは難しいでしょう。それぞれの従業員が自分の考えで動き、意識がバラバラになってしまいます。

社内体制が整っていなければ従業員のモチベーションが下り、生産性を低下させる事態にもなりかねません。

自社の強み・弱みや現状を把握していない

経営戦略が立てられていないということは、自社が置かれている現状を把握できておらず自社の強みや弱みをわかっていないということでもあります。

事業計画や目標もなく漠然と進めていては日々の仕事に追われるだけとなり、目の前に新たなビジネスチャンスが現れても気づけず、顧客ニーズの変化にも適応できません

なぜDX化により、経営戦略が改善できる?

課題解決の道
中小建設業DXの
プロフェッショナル
小松延顕氏からのアドバイス
自社の実情を把握することで
はじめて事業計画が立てられます

多くの中小企業の建設会社では、目の前の仕事・現場を回すことで手一杯になってしまい、中長期的な計画を立てられない状況に陥っています。ですが目標がないことは会社全体の、社員たちの行動原理が安定しないことと同意です。日々の業務を機械的にこなすだけでなく、さらにその先のステップアップを目指すには、中長期的な事業計画は必須です。
とはいえ、ただ単純に高い目標を掲げればよいものではありません。自社の実情を考えた上で、実現可能な範囲からさらに一つ上を目指すことが重要。そのためにはまず現状の棚卸が必要になります。自社の出費がかさんでいる原因や収入が安定しない要因など、俯瞰的に見られるよう、すべての情報を机上へ挙げる必要があります。つまり、中長期的な事業計画は、DX化が成功してはじめて実現できるのです。

小松延顕氏

多くの中小企業の建設会社では、目の前の仕事・現場を回すことで手一杯になってしまい、中長期的な計画を立てられない状況に陥っています。ですが目標がないことは会社全体の、社員たちの行動原理が安定しないことと同意です。日々の業務を機械的にこなすだけでなく、さらにその先のステップアップを目指すには、中長期的な事業計画は必須です。
とはいえ、ただ単純に高い目標を掲げればよいものではありません。自社の実情を考えた上で、実現可能な範囲からさらに一つ上を目指すことが重要。そのためにはまず現状の棚卸が必要になります。自社の出費がかさんでいる原因や収入が安定しない要因など、俯瞰的に見られるよう、すべての情報を机上へ挙げる必要があります。つまり、中長期的な事業計画は、DX化が成功してはじめて実現できるのです。

行動計画や数値目標によって従業員の意思を統一

従業員が具体的にどのように行動すべきかわかるように行動計画や数値目標を設定します。数値化することで進捗状況がわかって計画達成しやすくなり、計画することで従業員の役割分担が明確になって計画達成のために従業員がどのように行動すればいいのかがわかるようになります。

計画や目標を設定するには過去や現状把握のための社内情報が必要です。施工管理アプリなどを導入してシステムで情報を一元管理していれば、簡単に必要な情報を収集でき時間や場所にとらわれずに作業できます。

将来を見据えた目標・行動を示す

長期経営戦略は5~10年、中期経営戦略は3~5年先を見据えたものです。中期経営戦略を策定するには企業の現状や課題を整理し、目標に向けてやるべきことを明確にします。すると従業員は経営者のビジョンを共有でき、自分が取るべき行動を理解して考える癖もつき、仕事へのモチベーションが高まります。

計画を作る際に内部環境を分析するにはすべての案件・事例のデータが蓄積され、資金繰りやキャッシュフローの動きを把握できる業務統合システムを利用すると効率良く進められ便利です。

強みや特性を自社ホームページで伝える

経営者は自社の強みや特性をしっかりと理解・把握し、経営戦略を策定しなければなりません。市場で自社の何が重要なのか、求められていることは何かを見極めて優先順位を明確にします。

DX化による変化し続ける市場や経済環境を正確に捉え、競合企業に負けないスピード感で事業の方向性や組織改革を決定できるようになります。特徴や強みを自社のホームページに掲載すれば、建設業者を探している自社を知らなかった見込み客に興味を持ってもらうきっかけを創出できるでしょう。

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「建設BALENA」の小松延顕氏
             
まるで社内DX担当者のように寄り添う
「建設BALENA」の小松延顕氏

株式会社Office Conciergeの小松延顕氏は分かりやすく、使いやすいITで、企業の利益を増やし、働く人の喜びに貢献するを使命に、建設業に特化した業務統合(DI推進)システム「建設BALENA」を開発。運用保守サポートまでを一貫して行う事業をメインに行なっています。
初期費用0円、月額費用16,500円(税込)から導入ができるにも関わらず、完全オーダーメイド&カスタマイズにて対応する「建設BALENA」の魅力について伺いました。

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